【天童温泉】山寺の紅葉に前泊する宿6選!1,015段のあとの湯で選ぶ

【天童温泉】山寺の紅葉に前泊 旅・宿

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山寺の紅葉は、登らないと見られません。山門から奥之院まで石段が全部で1,015段あり、色づいた木のあいだを縫うように上がっていく——それが山寺(宝珠山立石寺)の紅葉です(山形県公式観光サイト「やまがたへの旅」)。

見ごろは10月下旬〜11月初旬。入山は8:00〜17:00、入山料は大人500円・小人200円で、山門から奥之院までの登りはおよそ35分。降りてくる時間を足すと、それだけで午前がまるごと終わります。

だから山寺は、前の晩に近くへ泊まっておくと段違いに楽になります。そして山寺そのものには宿がほとんどないので、実際の受け皿になるのが車で15分の天童温泉です。

※料金・評価は楽天トラベル掲載情報(2026-08-22時点)です。山寺の段数・入山時間・入山料・見ごろは山形県公式観光サイトの掲載値で、ライトアップの日程は年によって変わるため公式で確認してください。宿からの距離は地図上の直線距離です。

山寺の紅葉は「登る」紅葉

項目 内容
石段 山門から奥之院まで全部で1,015段
登りの所要 およそ35分(降りと拝観を足すと2時間前後みておくと安心)
入山時間 8:00〜17:00
入山料 大人(中学生以上)500円/小人(4歳以上)200円
紅葉の見ごろ 10月下旬〜11月初旬

数字を並べると身も蓋もないのですが、この1,015段が山寺のすべてです。上まで登らないと、紅葉に囲まれた岩の上の眺めは見られません。逆に言えば、登りさえすれば誰でも同じ景色にたどり着けます。

そして紅葉の時期は人が集まります。入山が8時からなので、朝いちに山門をくぐれるかどうかで一日の質が変わる。仙台や山形から当日移動して登ると、着くころには石段が渋滞しています。前泊が効くのはそこです。

天童温泉の宿は、山寺までの距離で選べない

天童温泉の宿6軒と山寺(立石寺)の位置関係地図
🔴=山寺(立石寺)/番号は下の紹介順(地図: © OpenStreetMap contributors)

地図のとおり、天童温泉の宿はひとかたまりです。住所はどれも天童市鎌田・鎌田本町で、山寺までの直線距離は6.0km〜6.6km。端から端まで600mしか違いません。車ならどこから出ても15分ほどで、国道48号に出て東へ一本です。

つまり「山寺に近い宿」という選び方は、天童温泉では成立しません。これは残念な話ではなくて、立地を気にせず宿の中身だけで選べるということです。そこで以下は、風呂だけの評価が高い順に並べました。

もうひとつ、天童温泉は宿ごとの泉質もよく似ています。多くがカルシウム・ナトリウム硫酸塩泉で、同じ温泉地の源泉を分け合う形。違いが出るのは湯そのものより、かけ流しかどうか・風呂の数と種類・食事をどこで食べるかのほうです。

山寺の紅葉に前泊する宿6選

宿名 山寺まで 料金目安 風呂の評価 総合評価 この宿の軸
1. 👑天童温泉 湯の香 松の湯 6.4km 18,700円〜 ★4.71 ★4.75 湯の目安
2. アンダの森 山形天童店 6.4km 11,800円〜 ★4.62 ★4.71 遊びも湯も
3. 天童温泉 美味求真の宿 天童ホテル 6.5km 8,470円〜 ★4.53 ★4.52 価格の受け皿
4. 天童温泉 ほほえみの宿 滝の湯 6.6km 17,050円〜 ★4.52 ★4.55 静けさを買う
5. 湯坊いちらく TENDO SPA & BREWERY 6.4km 18,690円〜 ★4.51 ★4.63 湯あがりの一杯
6. 天童荘 6.3km 35,200円〜 — ★4.8 実際に泊まった宿

1. 👑天童温泉 湯の香 松の湯

天童温泉 湯の香 松の湯(画像提供: 楽天トラベル)
画像出典: 楽天トラベル
  • 山寺(立石寺)まで: 直線6.4km(車で15分ほど)
  • 料金目安: 18,700円〜(時期により変動)
  • 評価: ★4.75(182件)(風呂だけの評価: ★4.71)
  • 部屋数・泉質: 全9室/単純温泉・硫酸温泉
  • 風呂: 温泉・大浴場・露天風呂・天然温泉

天童温泉で唯一、2種類の源泉を100%かけ流しで使っている宿です。風呂だけの評価は★4.71で、今回の6軒でいちばん高い数字。全9室しかなく、山形牛の夕食は部屋まで運んでもらえます。1,015段を降りてきた日に、廊下を歩かずに食事まで済ませられるのは大きい。私が山寺のために1泊取るなら、まずここを見ます。

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天童温泉 湯の香 松の湯

18,700円〜 / ★4.75(182件・楽天トラベル調べ)

プラン内容と料金は予約サイトごとに異なります。

2. アンダの森 山形天童店

  • 山寺(立石寺)まで: 直線6.4km(車で15分ほど)
  • 料金目安: 11,800円〜(時期により変動)
  • 評価: ★4.71(1,287件)(風呂だけの評価: ★4.62)
  • 部屋数・泉質: 全94室/硫酸塩泉
  • 風呂: 温泉・大浴場・露天風呂・サウナ・家族風呂・天然温泉・岩盤浴

全94室に、サウナ・岩盤浴・家族風呂まで揃うオールインクルーシブの宿。飲み物が無料で、館内の遊び場も料金に入っています。石段を登るのは大人の都合なので、同行者の子どもが山寺に興味を持たない場合の逃げ道としてはいちばん強い1軒です。

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アンダの森 山形天童店

11,800円〜 / ★4.71(1,287件・楽天トラベル調べ)

プラン内容と料金は予約サイトごとに異なります。

3. 天童温泉 美味求真の宿 天童ホテル

  • 山寺(立石寺)まで: 直線6.5km(車で15分ほど)
  • 料金目安: 8,470円〜(時期により変動)
  • 評価: ★4.52(1,767件)(風呂だけの評価: ★4.53)
  • 部屋数・泉質: 全85室/カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉
  • 風呂: 温泉・大浴場・露天風呂・サウナ・家族風呂

8,470円台からで、風呂だけの評価は★4.53。サウナと家族風呂があり、クチコミの数も天童温泉では最も多い部類です。山寺の入山料や交通費を考えると宿代は抑えたい、という日の現実的な選択肢。

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天童温泉 美味求真の宿 天童ホテル

8,470円〜 / ★4.52(1,767件・楽天トラベル調べ)

プラン内容と料金は予約サイトごとに異なります。

4. 天童温泉 ほほえみの宿 滝の湯

  • 山寺(立石寺)まで: 直線6.6km(車で15分ほど)
  • 料金目安: 17,050円〜(時期により変動)
  • 評価: ★4.55(1,017件)(風呂だけの評価: ★4.52)
  • 部屋数・泉質: 全86室/弱アルカリ泉・カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉・含石膏芒硝泉
  • 風呂: 大浴場・露天風呂・家族風呂・天然温泉

宿泊者だけが使えるラウンジがあり、露天と家族風呂のほかに客室の露天風呂付きプランもあります。登った日の夕方に、人のいない場所でぼんやりする時間を確保したいならここ。

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天童温泉 ほほえみの宿 滝の湯

17,050円〜 / ★4.55(1,017件・楽天トラベル調べ)

プラン内容と料金は予約サイトごとに異なります。

5. 湯坊いちらく TENDO SPA & BREWERY

  • 山寺(立石寺)まで: 直線6.4km(車で15分ほど)
  • 料金目安: 18,690円〜(時期により変動)
  • 評価: ★4.63(729件)(風呂だけの評価: ★4.51)
  • 部屋数・泉質: 全44室/カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉
  • 風呂: 温泉・大浴場・露天風呂・サウナ・家族風呂・天然温泉・水風呂

館内に醸造所があって、クラフトビールが飲み放題という珍しい宿です。水風呂まであるので、サウナで整えてから飲む流れがつくれます。石段を登りきったごほうびを、その日のうちに回収したい人向け。

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湯坊いちらく TENDO SPA & BREWERY

18,690円〜 / ★4.63(729件・楽天トラベル調べ)

プラン内容と料金は予約サイトごとに異なります。

6. 天童荘

天童荘(画像提供: 楽天トラベル)
画像出典: 楽天トラベル
  • 山寺(立石寺)まで: 直線6.3km(車で15分ほど)
  • 料金目安: 35,200円〜(時期により変動)
  • 評価: ★4.8(22件)(風呂だけの評価: 楽天トラベルに項目別の掲載なし)
  • 部屋数・泉質: 全11室/硫酸塩泉
  • 風呂: 温泉・大浴場・露天風呂・家族風呂

全11室の数寄屋の宿で、今回の6軒ではいちばん高い価格帯です。うなぎ屋から始まった懐石と、天童木工の家具が入った部屋。この宿には実際に泊まって、別の記事に泊まった記録をまとめています。風呂の項目別評価は楽天トラベルに出ていないので、表は「—」にしました。

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天童荘

35,200円〜 / ★4.8(22件・楽天トラベル調べ)

プラン内容と料金は予約サイトごとに異なります。

山寺の紅葉でよくある質問

Q. 1,015段はどのくらいきつい?

A. 山形県の公式案内では山門から奥之院まで登りおよそ35分です。一段一段が高い区間は少なく、休める踊り場が途中にあります。ただし降りは膝に来るので、その日のうちに湯に入れる場所を押さえておくと翌日が違います。

Q. 天童温泉から山寺へはどう行く?

A. 車で15分ほど、国道48号を東へ。紅葉の時期は山寺の駐車場が早い時間から埋まるので、入山開始の8:00に合わせて宿を出るのが安全です。電車の場合は乗り換えが必要で時間がかかるため、宿の送迎やタクシーの手配を先に確認しておくほうが確実です。

Q. ライトアップはある?

A. 紅葉の時期に宝珠山のライトアップが行われますが、日程は年によって変わり、その時間帯は入山できません。下から見上げる形になるので、登る予定とは別物として考えてください。最新の日程は山寺観光協会の案内で確認を。

Q. 山寺のあと、もう1か所回るなら?

A. 天童は将棋駒の町で、温泉街から近い舞鶴山の一帯も秋は色づきます。午前に山寺を登って、午後は天童の街と宿でゆっくり、というのが脚のことを考えるといちばん無理のない組み立てだと思います。

まとめ:山寺は朝、湯は夜

山寺の紅葉は、見ごろの幅が10月下旬から11月初旬と短めです。そのうえ8時から17時しか入れず、上まで往復すれば半日が消えます。前の晩に天童温泉へ入っておいて、朝いちの石段に間に合わせる。これだけで、同じ日に行く人とはまったく違う山寺になります。

宿は距離で選べないぶん、湯と食事で選んでいいということでもあります。2つの源泉をかけ流しで使う松の湯、サウナと岩盤浴まで揃うアンダの森、醸造所のビールが飲み放題のいちらく。登ったあとに何をしたいかで決めるのがいちばん失敗しません。

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